
お風呂の追い炊き機能
追い焚きってどんな機能?
毎日入るお風呂なので、賢く利用できたらいいですよね。そもそも、追い焚き機能とは具体的にどんな機能なのでしょう。お風呂の追い焚き機能には、「自然循環方式」と「強制循環方式」の2種類あり、自然循環方式では浴槽内にある上下2つの循環口を使い、下からぬるくなったお湯を吸い込み、上から温めたお湯を出す仕組みになっています。強制循環方式は、1つの循環口からポンプでお湯を強制的に循環させます。
追い焚き機能が付いているお風呂には、自動お湯張り機能はもちろん、自動保温や自動足し湯までしてくれるフルオート機能が搭載されたものもあり、追い焚き機能があるお風呂では、一度設定すればお湯の量や温度を気にすることなく、快適に過ごせます。
追い焚き機能は本当に必要?
とても便利で助かる設備ですが、少し注意も必要です。家族が多い世帯では、生活時間も違い、その度にお風呂を入れ直すよりも、追い焚き機能を使った方が経済的負担が軽くなりますが、一人暮らしや2人で住む場合は総合的に考え、追い焚き機能がない場合の方がお得になることもあります。
まず追い焚き機能が付いていない物件と比較して、付いていると家賃が高くなってしまいます。そして、一人暮らしの場合、平日は忙しくてシャワーで済ますことが多いと、追い焚き機能を使うことも少ないので、その分損をすることになってしまいます。2人暮らしの場合、色々な入浴パターンが想定できますが、一番光熱費を使う、お湯を毎日2回入れ直したパターンで考えた場合、1か月分の生活費が高くなると思われがちですが、実は賃料も含めて考えると、追い焚き機能がない方がお得になる場合もあるので、ライフスタイルや光熱費も考えて検討するといいでしょう。