
ロフトや床下収納
おしゃれでも機能性に欠けるロフト
ロフトは多くの賃貸の部屋にありながら、実際にはあまり使わないかもしれないものの定番です。はしごや階段によって部屋の上部にあるデッドスペースを活用できるロフトは、使い方次第では高い機能性を発揮してくれます。また部屋に別のスペースがあるということが、おしゃれ度を高める役にも立ちます。 ただはしごや階段の上り下りが面倒になってしまうと、あまり使用しなくなることは珍しくありません。そして空調費用がかかったり掃除がしづらいという弱点が目立つようになる恐れがあります。またロフトは寝室代わりに使用されることもありますが、大抵の賃貸でロフトはあまり面積が確保されません。したがって寝相が良くなければ、落下しそうになるリスクを伴います。したがって自身が長期的に使えるかどうかを、現実的に考える必要があります。
出し入れがしにくい床下収納
賃貸を選ぶ際に収納を重視することは、快適な生活に繋がります。そして床下収納を備えている賃貸も多いです。ただクローゼットや引き出しのような収納と比べて、床下収納はものの出し入れがそこまでスムーズにはできません。また室内ほど空調の管理ができないことが多く、気温や湿度の変化の影響を受けやすいです。したがって収納できるものが、気温と湿度とあまり関係なく、なおかつ頻繁な出し入れをせずに済むものに限定されがちです。床下収納はキッチン近くに設置されていることが多いですが、生活スタイルによってはあまり収納できるものがないということもあるでしょう。そのため自身が生活する上で、床下収納にしまえるものがあるかを冷静に確認しましょう。